帝王切開で出産① | 小さな命の物語

帝王切開で出産①

モモちゃんを出産したときの話でも書こう。
自分では深刻に考えてなかったけど、すごく怖いことだったんだ。


これから出産を控えてる人は見ないほうがよいです。不安になるといけないし・・・。


だけど、あたしにとっては こんなことがあったからこそ娘のために頑張れる というか 今までよりもっともっと健康に気を使えるようになった そんな気がする。



臨月まで自宅にいる予定だったけど9ヶ月に入ったとこで里帰り。実家近所の病院で診察をしてもらった。
『ちょっと小さいけど順調やな。この様子からいくと予定日超えてもでてきーひんのちゃうか。まぁまた1週間後においで。』

といわれ1週間後に行くと
『ちょっとだけやけど、尿たんぱく がおりてるな。念のため明後日もう一度検査するから明後日おいで。』
そして3日後の午前中
『やっぱりでてるわ。ちょっとずつやけど数値が上がってるからもしかしたら切ってでも出さんな危ないかもしれんで。管で直接とろか。夕方もっかい来て。』
『なんで尿たんぱくって出るん?』
妊娠中毒症 のひとつや。妊娠したことで腎臓に負担がかかってなるんや。』
そしてその日の夕方
『研究所で調べてもらうから結果が明後日や。でもこの数値やったら切ったほうがいいわ。下がってたり、出てきそうやったら予定日までがんばろか。そやけど、切ると思うわ。荷物持っておいでや。』

心臓ドキドキドキ―――ッ


すぐ旦那に電話。仕事が忙しかったみたいだけどなんとかお休みを取って来てくれることになった。
順調にきてたのにいきなりそんなことを言われて、しかもはじめての妊娠出産なので本当に不安で不安でたまらなかった。
陣痛も経験せず普通に産んであげられないということに悲しくなった。
悲しくて悲しくて涙が止まらなかった。

そして次の日の夜に旦那が到着。
明日いよいよ帝王切開だ。


長くなったので続きはまた今度…。



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